日本画・洋画・陶磁器・彫刻・工芸作品・備前焼
¥880,000
山口県出身の洋画家で，東京美術学校卒後にフランスに渡り，独自の画風を完成させた松田正平の素描画です。
晩年になるまで注目を浴びることが無かった作家ですが，日本芸術大賞の受賞や評論家・洲之内徹のエッセイ(気まぐれ美術館)に度々登場したことで，70歳を超えて広く世間に認知されるようになりました。
この作品は，最晩年期の1998年に色鉛筆を用いて描かれた静物画で，透明感のある美しい色彩で洋梨と無花果が描かれていて，特徴的な青色の線が絵に力強さとリズムを与えていてる作家らしい一点です。
■作家 ： 松田 正平 Shohei Matsuda
■プロフィール ： 日本芸術大賞 国画会会員 文化長官表彰 地域文化功労者文部大臣表彰 山口県選奨 山口県立美術館・神奈川県立近代美術館(生誕100年松田正平)展開催
フランス留学 師・藤島武二 校・東京美術学校卒 パリ・アカデミーコラロッシ 島根県出身 平成16年逝去 享年91歳
■サイズ ：H24cmｘW33,5cm
■価格 ：880,000円・税込み
■備考 ： 鉛筆・色鉛筆・パステル 紙本 左下に正平のサインと1998の年号あり
